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腹腔鏡・胸腔鏡手術の勉強会に参加しました

2025年07月12日

先日、当院の獣医師が酪農学園大学で行われた鏡視下手術(腹腔鏡・胸腔鏡)の勉強会に参加しました。

酪農学園大学は、当院の向出先生と木下先生の母校でもあります。
非常に広大なキャンパスと充実した施設を誇り、教育水準はヨーロッパ認定を受けた、日本で唯一の獣医大学です。

今回学んだ鏡視下手術は、従来の開腹手術と比べて傷口が小さく、動物の身体的負担を最小限に抑えることができる手術方法です。
避妊手術や膀胱結石摘出に加え、胆嚢摘出・副腎腫瘍摘出などさまざまな病気への適応範囲が年々広がっており、より多くの動物に安全で快適な治療を提供できる可能性があります。

この勉強会で得た最新の知識や技術を日々の診療に取り入れ、動物に優しく、確実性の高い外科治療を

腹腔鏡・胸腔鏡手術は傷が小さい分、身体への炎症反応が抑えられるため、回復が早く、術後の痛みやストレスが軽減されます。これにより、1日でも早く日常生活に戻れることが期待できます。

🐾 もし手術が必要になった際には、「できるだけ痛みや負担の少ない方法で治療してあげたい」というお気持ちに、最新技術と確かな経験でお応えいたします。

井上